教科書ではなく目の前の人をみなければ、本当の歪みは分からない ①
2015年 08月 26日
【もみの木整骨院 ~最大の治療院ではなく、最高の治療を~】
当院は整骨院ですが、整骨院でできる治療(骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷)はもちろん、それ以上に幅広い治療ができます。
全般的な運動器疾患、スポーツ障害(オスグッド病、シンスプリント等)、頭痛、めまいなど、幅広い疾患に対応できる整骨院です。
電気やマッサージなどの治療で治らない方、薬や湿布などで満足いかない方が多数来院されています。
慢性腰痛、ヘルニア、すべり症、分離症、脊柱管狭窄症、肩こりでお悩みの方にも、専用の治療メニューがございます。
他の治療で治らない方、ぜひお試しください。
【当院の治療の特徴】
① 姿勢分析や徹底した検査項目による原因の特定
② 全身の歪みを正す矯正法
③ 再発を防ぐリハビリ法
④ 自律神経の乱れにアプローチする特殊整体法
⑤ 原因不明の幅広い症状・障害に対応する頭蓋骨調整法
⑥ 人の手ではできない状態への最新物療機器
以上が追究してきた結果の最高の組み合わせです。
他院にはない、当院独自の治療プロセスをご実感してください。
【診療時間】
〇午前 9:00~12:00 月曜日から土曜日まで
〇午後 16:00~20:00 月曜日・火曜日・木曜日・金曜日
※休診 日曜日、祝日
℡ 078-981-1089 (予約制)
〒651-1301
兵庫県神戸市北区藤原台北町6-7-12
骨盤は前方回旋、後方回旋します。
『KINESIOLOGY of the MUSCULOSKELETAL SYSTEM』より抜粋
二つの図は右横から見た図で、上図が前方回旋、下図が後方回旋となります。
他に外方、内方の動きがあります。
これにその方の持っている骨の形の特徴などが加わります。
さて、歪んでいるとはどのような状態でしょうか?
それは「自分の本来の位置から逸脱して、関節が違う位置でとどまっている状態」を指します。
ここで、歪んでいると確定する時に二つのことが必要になります。
つまり、「患者さんの本来の位置」と「どのように違う位置にあるか」です。
骨盤の診断でよくやる間違いは、立ったり、寝たりして、ちょこちょこと骨盤を触って、
右がこうなって、左がこうなっています、こっちの足が長いだの短いだの、とやっちゃうのです。
こんな風に矯正するのは初学者に多く見受けられます。
この初学者の頭の中にあるのは、患者さんの本来の位置ではなく、解剖学の教科書にある理想の骨格図です。
教科書の理想のこっかくに基づいて、矯正したところで本当の位置が分かっていないので、よくなったり良くならなかったりします。
そして医原性の歪みや障害を作りかねません。
歪みを治す治療に来ているのに、さらに歪みを作られたということにもなるのです。そうすると一向に治らないのです。悪化します。
骨盤の例でいうと、、、
① 左の骨盤が悪い
② 右の骨盤が悪い
③ 両方の骨盤が悪い
④ 両方の骨盤は悪くない ※たとえ歪んでいたとしても、です。
※ここでは仙骨等の他の要素は考慮にいれていません。
これを判別するには「その患者さんの本来の位置」が分からないといけないのです。
この「本来の位置」が分からずに矯正行為がなされていることが非常に多く見受けられます。
つづく。