痛みが残る捻挫 〇体のゆがみを科学する整骨院〇
2009年 09月 07日
先日、足首を捻挫して痛みが取れないという学生がいらした。
クラブ活動で相手の足を踏んで捻挫したらしい。
整形外科でレントゲンを撮ったが、骨には異常がなかった。
2週間経っても痛みが取りきれないので当院にいらしたのだ。
腫れは引いていたが、動かしたら痛いという状態であった。
安静だけで治る場合があるが、そうとも言えない。
待っても「海路の日和」が来ない場合がある。
受傷後、ちゃんと固定していたのはいいが、ズレた関節を元に戻さないで、そのまま固定すると、炎症が治まってもずれた関節はそのままなので、痛みが消えない。
また、かなり腫れたとなると、中で線維同士のadhesive restrictionが起こることがある。
この場合、adhesive restrictionをリリースしなければ、痛みは残ったままである。
この学生はズレとadhesive restrictionの両者が存在した。
もちろん、これらを取り除けばジャンプしても痛くなくなった。
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