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by firtreeSeikotsu

私の視点 ~ 猫背を治そう!下位交差症候群 ~

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みなさん、こんにちは。



今日は日曜日ですが、大雨です。こんな日は晴耕雨読で、仕事の研究分野のご紹介です。



今までにここまで「猫背」という文字を見ることはなかったのではないでしょうか。




それは、姿勢に関して研究が進み、「猫背」が与える健康への影響が徐々に科学されてきたからです。




さて、整骨院や整体院に行けば、「猫背」を修正する方法はそれぞれあるでしょう。




病院や整形外科は「猫背」を治すことはできません。それは「健康保険」が適用されないからです。ですので、そのような治療メニューは医科にはありません。




さて、「猫背」は背骨が悪いとされますが、本当でしょうか?

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背骨に焦点を当てた治療では、結果はほとんどでません。当院で実証してきました。(結果がでないという実証も自慢できるものではありませんが、、、)




そこから、結果がでる「猫背」治療を開発してきました。





さて、前回にお伝えした「猫背を治そう!~上位交差症候群~」という記事があります。






そこでは上半身のバランスの崩れをご紹介しました。


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今回は、猫背にとても影響のある下半身のアンバランスをご紹介します。





前回の記事でもご紹介しましたが、The Janda Approachという理学療法の方法があります。


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そこには「上位交差症候群」のほかに「下位交差症候群」という考え方があります。

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LCS-lower cross syndrome(p53 figure4-3)
(Assessment and Treatment of Muscle Imbalance: The Janda Approach; Phil Page, Clare C.Frank, Robert Lardner)
良い本です。マストバイ。2013年に翻訳も出版されています。





上の図に×となっている対角線に当たるところに、弱い筋肉と硬い筋肉があります。このようにクロスしているので、交差症候群なのです。




語彙説明

Weak:弱い
Tight:硬い

Abdominals:腹筋群

Thoracolumbar extensors:胸腰部伸筋群
※背骨を伸ばす、起こす筋

Hip flexors:股関節屈筋群
※太ももを持ち上げる筋

Gluteus maximus:大殿筋
※お尻の大きな筋



左上から右下をみて下さい。




両者とも「weak弱い」です。お腹がぽっこり出て、お尻が垂れる。嫌ですね。




構造学的にヒトはそうなりやすく、年齢を重ねるごとにそうなります。ただ、若くしてもそうなることがあります。




次に、右上から左下を見てください。両者とも「tight硬い」とあります。




常に使いすぎになったり、筋肉の距離が縮んでいるので、その筋肉が短く硬くなります。





このようなアンバランスが猫背に人には起こっているのです。





上半身の問題だと思い、間違った装具やベルトなどが市販されています。





そのようなベルトをいくらしても、治ることはありません。





人間は頭から足先までがつながっているのです。


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Reciprocal locomotion and coactivation patterns(p41 図3-13)





先ほどご紹介した書籍に、このような図があります。これは人間が動くときの連動性の図です。




ですから、上半身は伸びて下半身は曲がって、、、このような矛盾は存在しません。




猫背があるということは、必ず下半身もそれに合わせた曲がりになっているのです。





「猫背」は背骨だけではない。むしろ、背骨を真っ直ぐにしておく筋肉のアンバランスが問題です。




さらに、上の絵は下肢がそれほどクローズアップされてはいませんが、実は下肢の筋肉も大いに関係しています。





当院では、このようにJanda先生の考え方に基づいて、臨床例から当院で発見した猫背に影響する筋肉にアプローチし、医学的に猫背を改善していきます。





さて、当院でもこのような猫背の方がいらっしゃいます。

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当院の考え方で矯正した結果です。



それには、上述したThe Janda Approachなどを利用して、本当に改善へ向けて指導を行います。



〒651-1301
兵庫県神戸市北区藤原台北町6-7-12
もみの木治療院・整骨院
078-981-1089(要予約)



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by firtreeSeikotsu | 2018-05-13 13:01 | 私の視点 どう考えどう治療するか | Comments(0)