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by firtreeSeikotsu

コロナ、逃げるだけ? まだ、できることはある! ~中医学からの提案~

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こんにちは。




もみの木整骨院です。




現在、新型コロナウイルスの蔓延に世界中が振り回されています。




当院のような治療院業界でも、休業するところもあれば「当院は大丈夫です!」と衛生徹底をアピールしているところもありますね。




ただ、目に見えないような飛沫感染するウイルスに対して「人の無力さ」が露呈している今、いくら徹底しても無理だと思います。




病院のような減圧された無菌室で整体治療するのなら話は別ですが、こういう時期にあまり「衛生」を前にだして来院を促すことは、感染拡大の原因となりかねないかもしれません。




我々は健康産業の中にいます。医療と言ってもいいでしょう。居酒屋さんとはまた立場が全く異なるのです。「利益>健康」になってはいけません。




ですので、政府の言うように「不要不急」の外出はできるだけ避けたほうが、自分だけではなく他人のためになることを心に留め置きください。





では、今後どうなるのか?




私の考えでは「世界中の人が新型コロナウイルスに罹患するしかない」と思います。


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その際、治療薬やワクチンが開発されていると理想的ですが、とにかく罹患することでコロナは終息、つまり人類が勝利するということです。




今は治療薬やワクチンが開発されるまで、パンデミックをのらりくらりとかわす時期でしょう。




ただ、感染者数もかなりの数字になってきました。



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そこで、先に感染者が爆発した中国では、漢方や鍼灸などの中医学の方法で処置がされました。その中で有効なものが発表されています。



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The Beijing Health Commissionから3月23日に発表されたものです。




ご興味がある方は原文(英語)でご覧ください。




このレポートに書いてあるのは、発熱や咳をはじめとした症状が、漢方と鍼灸の治療で改善があったとするものです。



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北京で新型コロナウイルスに罹患した87%が伝統的中医学の治療(鍼灸や漢方)を受けたと書いてあります。




そのうち、92%の有効率であった、と。※有効率とは著効からまあまあ効果ありまでが入っている率です。




中国の主要な医療機関で、新型コロナウイルスに向けての治療プランを作成したとのことです。




中国の伝統治療を受けることで、治癒率や致死率の向上に貢献しているらしいです。




この数字は比較的新しいもので、十分に研究されたものではないので、そのまま信じることはできませんが、新薬やワクチンがない現在、みなさんの参考にはなると思います。




さて、漢方で効果があったものは「清肺排毒湯」です。この漢方では、90%の方で改善していおり、60%で著効、残りの30%の方は症状が安定しているとのことです。



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また別の報告では、701人の感染者に投与して、130人は治癒、発熱や咳などの症状が完全に消失したのは51人、症状が改善したのは268人、状態が安定したのは212人となっています。661/701で、94%の改善率となります。




また詳細な調査によると、351人中112人は37.3℃以上の発熱があり、そのうち清肺排毒湯を服用して1日で51.8%が平熱まで下がった。6日間の服用では94.6%が平熱へと下がった。




この351人中、214人に咳の症状が出ていた。清肺排毒湯を1日服用したら46.7%の咳症状が完全に消失した。6日間服用後は80.6%が著効を示した。また、別の調査での関連する発見として、中国のLian Hua Qing Wenカプセル(インフルエンザに用いられる)でコロナウイルスの症状が改善することが分かったとあります。



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この清肺排毒湯は今回の新型コロナウイルス用に配合されたもので、胃苓散、麻杏甘石湯、小柴胡湯加桔梗石膏を組み合わせると「ほぼ清肺排毒湯」となるようです。




次に、鍼灸の治療プロトコルが書かれています。



ステージは三つ。


1 予防期
2 憎悪期
3 回復期

です。




【予防ステージ】


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〇主要穴
Group 1 : 風門、肺兪、脾兪
Group 2 : 合谷、曲池、尺沢、魚際
Group 3 : 気海、足三里、三陰交


上記のそれぞれのグループから毎回の治療で1~2経穴を選んで治療します。



〇追加穴
発熱があるもの:大椎、天突、孔最
嘔気、軟便、胖大舌、厚膩苔、軟弱脈のもの:中脘、天枢、豊隆
疲労感、食欲不振があるもの:中脘、水分、陰交、脾兪
さらさらの鼻汁、背部痛、白膩苔、平脈があるもの:天柱、風門、大椎



【罹患ステージ】


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〇主要穴
Group 1 : 合谷、太衝、天突、尺沢、孔最、足三里、三陰交
Group 2 : 大杼、風門、肺兪、心兪、膈兪
Group 3 : 中府、膻中、気海、関元、中脘

軽・中症程度の場合、上のグループ1および2から2~3穴を選穴する。


重症の場合、グループ3から2~3穴を選穴する。

〇追加穴
しつこい発熱があるもの:大椎、曲池、十宣、耳尖
胸悶、息切れがあるもの:内関、列缺、巨闕、期門、照海
咳、喀痰があるもの:列缺、豊隆、定喘
下痢、軟便があるもの:天枢、上巨虚
黄色の粘調な痰、下痢があるもの:天突、支溝、天枢、豊隆
微熱、嘔気、軟便、淡紅舌、白膩苔:肺兪、天枢、腹結、内関



【回復ステージ】


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〇主要穴
内関、足三里、中脘、天枢、気海


〇追加穴
胸悶、息切れなど呼吸器症状があるもの:膻中、肺兪、中府
食欲不振、下痢など消化器系の症状があるもの:上脘、陰陵泉


※気虚、陰虚などの症状を呈するもの
疲労、息切れがあるもの:膻中、神闕
ドライマウス、口渇があるもの:太渓、陽池
動悸があるもの:心兪、厥陰兪
多汗があるもの:合谷、復溜、足三里
不眠があるもの:神門、印堂、安眠、湧泉


※肺気虚、脾気虚をベースにした痰の停滞があるとき
肺、脾、心の症状があるもの(例:胸悶、息切れなど):肺兪、脾兪、心兪、膈兪、中府、膻中
痰がうまく出せないもの:豊隆、定喘


上記の経穴には鍼、灸、マッサージを行う。
鍼:20~30分置鍼。その間に平補平瀉の手技を行う。
灸:10~15分



治療は毎日1回適用する。




あと、SARSの時に行われた治療の経穴が書かれていました。




とにかく、できることをするのが大切です。




何も手をこまねいて感染するのを怯えるのではなく、鍼ができる方は鍼をしたり、ドラッグストアでお灸を買って自分でツボを調べてやってみたり、それもできなければ、指圧でツボを押してみたり、とにかくできることをやりましょう。



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東洋医学は免疫力を高める治療です。




つまるところ、新型コロナに勝つのは人間の免疫力しかないのです。




ワクチンも免疫力を利用していますし、新薬だってそもそも免疫力があっての話です。人間の免疫力の土台がなければ、いくら有能な新薬でも焼け石に水です。それはインフルエンザ薬とて同じことです。




ですので、みなさんも「ただ、感染しないようにウイルスから逃げている」ばかりではなく、生活習慣、食習慣などを変えたりすることも含めて、ご自身のお体をウイルスに勝つよう改善してみるのはいかがでしょうか?



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by firtreeSeikotsu | 2020-04-12 16:15 | 私の視点 どう考えどう治療するか | Comments(0)