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by firtreeSeikotsu

治療方針を立てるための情報

治療方針を立てるには、かなりの情報が必要である。


たとえば、膝が痛いという患者さんはいろんな痛みを訴える。


「膝を曲げると痛い」

「膝が痛くて伸びない」

「寝ていると膝が痛む」

「曲がるんだけど、曲げる途中が痛い」

「内側が痛い」

「外側が痛い」

「膝の裏が痛い」


このようにさまざまだ。

膝は、太ももの骨である大腿骨、すねの骨である脛骨、脛骨と並んでいる腓骨がある。

しかし、あと一つお皿といわれる膝蓋骨がある。

大腿骨と脛骨のずれ、脛骨と腓骨のずれもあるが、膝蓋骨がうまく動いていないこともある。


膝蓋骨は膝蓋靭帯で安定化を図っているが、それだけではない。

膝蓋骨を安定させている筋肉VMOもある。このVMOが弱化すると膝蓋骨がちゃんと動かなくなる。



本日いらしたのもこの膝蓋骨がうまく動かない患者さんだ。

膝関節を曲げたり、伸ばしたりする途中で痛みが発生する。

これは、動かすときに膝蓋骨がうまく軌道を描いていない証拠だ。

だから、膝蓋骨を安定させてあげると痛みが消える。

安定させる方法は弱化した筋肉にアプローチし、テーピングで安定させておけばよい。

あと、長期的には弱化した原因と筋力トレーニング法をお教えすればよい。



このように、治療は複数の情報から初めて方針が立てられる。

だから、整骨院はひざが痛いと聞いてすぐに太ももや腰をもむマッサージとは違う。


「いつ痛めたのか」
「その後、どのような経過をたどったのか」
「いつ痛むのか」
「どのようにしたら痛いのか」
「それはどこに痛みを感じるのか」
+触診


最低このような情報は必要である。さらに、治りが悪い場合はこれ以上の情報が必要となる。


☆地域No.1 整復術・整体術 最大の治療院ではなく、最高の治療院を目指して・・・  ~もみの木整骨院~ ☆

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by firtreeseikotsu | 2009-06-25 14:21 | 施術