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by firtreeSeikotsu

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私の視点 ~産後のお腹~_a0070928_14375029.jpg
こんにちは。



神戸市北区で産後ケア研究と普及の活動をしています FirtreeLaboです。



今回は当ラボが「産後のお腹」についてどう考えてケアをご指導しているのかをお伝えします。



お腹はマイナートラブルの主原因

 産科の書物に目を通すと、胎児の成長や胎盤や子宮の変化などについては細かく書いてあります。



 しかし、内臓や赤ちゃんを守っている腹壁や骨盤底に関してはほぼ記載はありません。



 現代医学は臓器への研究は詳しく、先進医療などは凄まじい発展を遂げていますが、その一方で筋肉に関する研究や骨格の不正に関する研究はまだまだ遅れています。



 ですが、産後に残る筋肉の変化によって、産後のママさんはマイナートラブルに悩まされて、その後の人生を送ることになるのです。



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腹直筋とは

 さて、まずお腹が大きくなることの影響は筋肉に関して言えば、「腹直筋離開」が挙げられます。



 お腹が大きくなると、それに伴いお腹の皮ふも引っ張り伸ばされます。もちろん、皮下にある筋肉も伸ばされます。



 腹直筋、あるいはシックスパック(前から見たら6つのブロックに割れるからそう呼ばれる)と呼ばれる一番表層にある筋肉をご存知でしょうか?


私の視点 ~産後のお腹~_a0070928_14473716.jpg


 いわゆる腹筋運動(クランチともいい、仰向けに寝てそのまま起き上がる動きで鍛える運動)で鍛える腹筋ですね。



 みなさんは、産後、お腹が出てしまって「早く戻さなければ!」と焦って前述の腹筋運動をしていませんか?


私の視点 ~産後のお腹~_a0070928_14562886.jpg



 産後直後ならすぐに止めてくださいね。




お腹が裂ける?! ~腹直筋離開~

 腹直筋は縦に3つ、左右で合計6つに分かれていますが、その真ん中がお腹が大きくなるにつれて、引き裂かれてしまうのです。お腹が左右に引っ張られて、真ん中が縦に裂かれます。



 これを腹直筋離開と言います。



 肥満でお腹がせり出している方にも見られますが、妊娠で特徴的な症状です。



 ある研究では妊娠後期には66%の妊婦に腹直筋離開が見られたとある。また、産後5週~3か月の女性にも依然として離開が見られた。



 別の研究では、泌尿婦人科に来た547名の女性患者のうち、52%は持続的な腹直筋離開を有していた。



 このように、お腹が裂けてしまい、そのままにほおっておくと、腹部に力がうまく入らないせいで、背部痛、臓器下垂などさまざまなマイナートラブルにつながります。


お腹に力が入らない

 赤ちゃんがお腹の中にいる間、お母さんはできるだけお腹に力を入れないようにします。それは無意識でお腹の赤ちゃんを守ろうとしているのです。



 ですから、背中の筋肉でバランスを取ろうとします。妊娠中に腰が痛くなる方はこのせいなのです。



 主に入らなくなるのは下腹部ですね。お腹にいた赤ちゃんんが出て、空虚になったお腹に力が入らないのです。



 このせいで、体幹がしっかりせずに、やはり背骨の筋肉に頼って動くことになり、腰痛やバランスの低下が発生します。



安易に体幹トレーニングをしてはいけません

 そこでインナートレーニングとか、体幹トレーニングやヨガ、ピラティス、負荷をかけたトレーニングなどを推奨されていますが、本当にいいのでしょうか?



 ちゃんと力が入らない体に、そのようなとレーニングをしたところで、動いてほしい筋肉は動かず、それをカバーしようとしてアウター筋が働きます。



 その結果、筋バランスはそのままで何も変わらないという結果になります。むしろ、アウター筋とインナー筋の筋出力の差が大きくなり、ますますマイナートラブルが発生しやすい身体になってしまいます。

私の視点 ~産後のお腹~_a0070928_14413304.jpg



産後の適切な知識を持ったセラピストと共に!

 ですから、腹直筋離開があれば、それがさらに開かないように、適切な運動が必要です。運動というよりは、身体の使い方を覚えていかないといけません。



 また、お腹に力が入らないといって、やみくもにトレーニングをすると、使ってはいけない筋肉ばかりを使って動くことになります。ですから、使うべき筋肉を使えるように、しっかりと管理下でのトレーニング、身体の使い方が必要です。



 これらは産後のお体の変化をちゃんと理解したセラピストでなければ指導できない内容です。現代の医学知識ではまだまだ常識とはなっていないからなのです。
 
私の視点 ~産後のお腹~_a0070928_14411884.jpg























施術家の方へ



産後の骨盤矯正を「通常の矯正」と同じような形でされているなら要注意です。



骨盤底筋群について「ただ骨盤の底にある筋肉で産後弱る」くらいしか知らないなら、骨盤底のトレーニングを指導するのは危険です。



骨盤底筋群を「肛門しめて」「尿を止めて」のようなアドバイスしかできないなら、それは素人と同レベルです。



産後のコリ、よく整骨院やマッサージで揉む場所がありますが、そこは揉めば揉むほどコリが悪化する場所かもしれませんよ。



仙腸関節のモビリゼーション、あるいはAKAを産後の方に施術するとき、全種類の離開法、すべり法をかけていませんか? 緩んだ靭帯の方向にかけると余計に悪くなります。



産後のメンタル面の問題を抜きにして、施術を行っていませんか? ひょっとして施術者とママさんとの心のズレがあるかもしれません。



ボンディング障害になっているかもしれないクライアントと、どのように接しますか?



産後の変化は骨盤矯正だけでは、まず戻せません。マッサージを足しても不十分です。



それは周産期医療を知れば知る程分かります。



もし、目の前のクライアントさんを大切に思うなら、ぜひ当プロコースの講座をお受けください。



クライアントさんの笑顔が最高のやりがいとなるはずです。



〒651-1301
兵庫県神戸市北区藤原台北町6-7-12
もみの木治療院
078-981-1089(要予約)
WeLLNeX 産後トータルケア事業部




求人:詳細はこちらをクリック
















by firtreeSeikotsu | 2019-03-23 15:02 | 私の視点 どう考えどう治療するか | Comments(0)


産後はベルトや骨盤矯正だけで十分なわけありません ―神戸市 三田市 西宮市 の産後ケア、骨盤ケア―_a0070928_21370949.jpg
こんにちは。



神戸市北区で産後ケアといえばFirtreeLaboといわれるくらいの産後ケア専門院です。


よくご出産されたお母さんから「産後の骨盤矯正は必要なの?」と聞かれます。


産後はベルトや骨盤矯正だけで十分なわけありません ―神戸市 三田市 西宮市 の産後ケア、骨盤ケア―_a0070928_21365099.jpg




ざっくりとした答えとしては「はい!」です。



また「産後はベルトで締めてました」と言われる方も少ないですがいらっしゃいます。

産後はベルトや骨盤矯正だけで十分なわけありません ―神戸市 三田市 西宮市 の産後ケア、骨盤ケア―_a0070928_21363068.jpg



しかし、ベルトだけでちゃんとケアできるか?と聞かれても、お世辞にも「はい」とは言えません。


  • 妊娠中に大きな変化が訪れる

妊娠中には骨盤だけではなく、背骨も股関節、膝関節、そして腹部やその臓器、ホルモン分泌、上は頸部や頭部までが変化します。全体的な姿勢も変化します。

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上の写真では、上半身が大きく後ろに反ってますね。お腹が重たくなって、後ろに反りかえらないと、バランスが崩れて前に倒れてしまうからですね。


この姿勢を取ってみてください。お腹にお米袋5キロを抱えるとうまくできるかもしれません。


一気に体のバランスが崩れますね。そしてそれを支える背骨、骨盤、脚部の筋肉は前後左右アンバランスな使い方になってしまいます。


  • 産後の安易なケア

さて、自然分娩では骨盤は大きく変化しますので、ついついやりがちなのが、ベルトだけしておくというケアです。

産後はベルトや骨盤矯正だけで十分なわけありません ―神戸市 三田市 西宮市 の産後ケア、骨盤ケア―_a0070928_21363068.jpg

そして、ベルトはすぐにずり上がってくるので、面倒くさくなってやめてしまいます。



そして最近はあちこちで目にする『産後骨盤矯正』の文字。



ひょっとして骨盤を矯正すればよくなるのでは?と思って骨盤を矯正する方も多いでしょう。


産後はベルトや骨盤矯正だけで十分なわけありません ―神戸市 三田市 西宮市 の産後ケア、骨盤ケア―_a0070928_21363970.jpg

骨盤のねじれや離開をしっかりケアするのは大切なことです。



当院でも行っています。



ただ、骨盤だけをケアしたところで、一時的には骨盤は締まっても、また広がってくるということです。



それは、骨盤が広がるためには、背骨や大腿骨、内臓など、他のさまざまな組織や構造が伴わないと、骨盤だけ広がることは不可能だからです。



他の組織や構造も変化しているのに、骨盤だけ調整しても、他の組織や構造がまた骨盤を広げようと働きかけます。



そして、骨盤矯正が終わったときはなんとなく締まったような感じがして、そして姿勢もよくなった気がします。

が、徐々にまた広がっていくのです。



  • お腹はちゃんと動いてますか?


そして産褥エクササイズというものが、インターネットで検索すれば動画と一緒に出てくることが多くなりました。


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骨盤底筋群のトレーニングという検索ワードでも多数出てきます。



この筋群がここまで検索で出てくるなんて、10年前では考えられませんでした。



日本語より英語Pelvic Floor Musclesのほうが多くヒットしたので「日本は遅れているなぁ」と思ったものでした。



この産褥体操、一番大きな目的は何かご存知でしょうか?



よく、インナー筋トレーニングと言われますが、何がインナー筋なのかご存知でしょうか?



赤ちゃんがお腹の中にいるので、腹筋群が動かなくなります。特に下腹の筋肉に力が入りません。



その変化をほったらかしにして、骨盤矯正やベルトだけしても、お腹は動くようにはならないのです。




  • 産後の変化をトータルでサポートできる当院


このように見てくると、産後の変化を戻すために必要なことは二つあると分かります。

⑴ 脊椎、骨盤、股関節などの構造的問題

⑵ 腹部・腰背部の筋肉の機能的問題



この2点をしっかりとケアして、元の状態に戻さなければいけません。



矯正だけ行っている治療院、エクササイズだけ行う産院はたくさんあります。



ただ、見てきたように両者が合致して理想的なケアにつながります。



そんな理想的なケアをご提供し、最新の情報にアップデートしているのは当院の産後ケアコースです。



ぜひ、真剣に産後ケアを考えて、10年20年先まで健康をお考えの意識の高い方はご相談ください。

























施術家の方へ



産後の骨盤矯正を「通常の矯正」と同じような形でされているなら要注意です。



骨盤底筋群について「ただ骨盤の底にある筋肉で産後弱る」くらいしか知らないなら、骨盤底のトレーニングを指導するのは危険です。



骨盤底筋群を「肛門しめて」「尿を止めて」のようなアドバイスしかできないなら、それは素人と同レベルです。



産後のコリ、よく整骨院やマッサージで揉む場所がありますが、そこは揉めば揉むほどコリが悪化する場所かもしれませんよ。



仙腸関節のモビリゼーション、あるいはAKAを産後の方に施術するとき、全種類の離開法、すべり法をかけていませんか? 緩んだ靭帯の方向にかけると余計に悪くなります。



産後のメンタル面の問題を抜きにして、施術を行っていませんか? ひょっとして施術者とママさんとの心のズレがあるかもしれません。



ボンディング障害になっているかもしれないクライアントと、どのように接しますか?



産後の変化は骨盤矯正だけでは、まず戻せません。マッサージを足しても不十分です。



それは周産期医療を知れば知る程分かります。



もし、目の前のクライアントさんを大切に思うなら、ぜひ当プロコースの講座をお受けください。



クライアントさんの笑顔が最高のやりがいとなるはずです。



〒651-1301
兵庫県神戸市北区藤原台北町6-7-12
もみの木治療院
078-981-1089(要予約)
WeLLNeX 産後トータルケア事業部




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by firtreeSeikotsu | 2019-03-15 21:59 | 産後トータルケア | Comments(0)